稲荷温泉 不老荘

昔から知ってはいたものの、なかなか行く機会が無かった「稲津温泉 不老荘」さん

時差投稿ですが、去年の秋にお客さんに「是非一度」と勧められて紅葉シーズンに行ってきました。

場所は、稲津にある稲津神社の横です。

細い一本道に近い坂を上っていくと見えてきます。

自分たちも昭和生まれ世代ですが子供の頃にあったような建物。

それもそのはずで、建物は昭和31年のものらしいです。

入り口でお金を払い入ります。

以前は、それぞれが入り口にお金を置いて勝手に入っていっていたようで、実に日本的な性善説が成り立っていたんですね。

数年前から経営者が変わっているようで、支払いは現金のほかPayPayにも対応しているようです。

2023年10月リニューアル?

近年昭和レトロが好まれてますが、館内は懐かしい雰囲気の古い作り。

風呂場に行くまでの通路、脇にならぶ休憩室、木製階段、脱衣所に入れば使い古された木製ロッカーに柱や壁までが、僕らには懐かしいと感じますし、今の子達にはレトロ感を味わえる建物です。

温泉の泉質は、ラジウム泉で温度は熱めのお湯。

源泉を薪で炊いてる湯なので熱いわりにやわらかい感じはしますが、40℃以下にしないようにと書かれていますので、ぬるい湯で長湯が好きな方、貧血気味やのぼせやすい方、血圧の心配のある方は、注意が必要かもしれません。

浴室はシャワーが3つで、さほど大きくないので少し混んでしまうと体を洗う事が順番待ちにはなります。

男湯の状況しかわかりませんが、年配の地元常連さんが多いのか初対面なのに友達の様に急に話しかけてくれることから、ここにはそういった文化もあるんだなと感じました。

最新設備があったり、巨大温浴施設の様に完全管理されて何もかもあるなんてことはないですが、そうじゃないものや時間と価値を求めていく場所です。

古い建物や薪で湯を炊く設備などの維持メンテナンスは、一から作るよりはるかに大変だと思いますが、他にない場所なので残していけたらいいですね。